2004年8月6日

国際宇宙ステーションロシアサービス利用モジュール微小粒子捕獲実験及び材料曝露実験
(SM/MPAC&SEED実験)
第2回回収試料フライト後点検作業実施

−SM/MPAC&SEED−

 2004年5月11日、SM/MPAC&SEED第2回回収試料を受領し、ロシア(RSC/エネルギア社)において、フライト後点検作業を実施しました。回収された試料に輸送等による外的な損傷は認められませんでした。しかし、軌道上の汚染物質の付着物や微小粒子衝突孔と思われる変化が確認されました。現在、JAXAにおいて第1次評価(質量変化及び熱光学特性変化)を実施しています。
 
 


作業前準備作業

輸送コンテナ(フタを空けた状態)

スペシャルリターンカセット開梱状態(1)

スペシャルリターンカセット開梱状態(2)

(アルミバッグから取り出したところ)

各サンプルホルダ外観

サンプルホルダNo.1(RAM面)

サンプルホルダNo.2(RAM面)

サンプルホルダNo.3(RAM面)

サンプルホルダNo.3(WAKE面)

サンプルホルダNo.4(RAM面)

サンプルホルダNo.4(WAKE面)
   

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作業風景

外観検査

写真撮影

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