試験内容
試験の目的に応じて試料加熱温度及びQCM温度が規定された試験（Method A）及び任意に設定できる試験（Method B）が選択できる。
(1) Method A
- 試料加熱温度が異なる試験を3回実施
第1回目の試料加熱温度： 125℃
第2回目の試料加熱温度： 75℃
第3回目の試料加熱温度： 第2回目の試験時の凝縮量が第1回目の凝縮量の5%以下の場合は100℃、5%より大きい場合は50℃に設定する
- 放出ガスの凝縮量を測定するQCMは3個
[QCMの冷却温度]
QCM1： ≦-183℃
QCM2： -113℃
QCM3： 25℃
- 加熱時間は120時間
(2) Method B
- 試料加熱温度は選択範囲（50℃〜125℃）内で任意
- QCMは3個又は4個使用可能
[QCMの冷却温度]
QCM1： ≦-183℃
QCM2〜4： 任意
- 加熱時間は120時間